Activity

活動報告

2023年09月

第8分団放水訓練を実施
第8分団放水訓練を実施

飯能日高消防署屋外訓練場にて放水訓練を実施しました。 この日は新たに導入された『ミニストライカー』の使用方法と放水能力を体験します。 ミニストライカーは、そのまま背負って山林の中へ入ることができます。水利から通常のポンプで送水し、設置した水槽からミニストライカーで水を汲み上げ、山中で消火活動ができる軽量小型の可搬ポンプです。重さは9kg。 使用するホースは40mmとこれまた軽量なため、斜面等でも取り回し易く、その点からも 山林火災に向いている機械器具となります。 小さくても威力はしっかりと確保されている事がわかりました。 しかし、これを山の斜面(背圧損失)や40mmと細いホースの損失圧力を考慮しながら、火災現場では運用しなくてはなりません。 団員が身に着けてるオレンジのものは、ジェットシューターという背負式水のうで、残火や飛火に対応できるものです。その隣ではウォーターチャージャーからとても細いホースを伸ばして筒先から放水中。 暑さ対策だと言って、ジェットシューターの水を掛けていたのは、ここだけの話。 休憩後は可搬ポンプやポンプ車両を用いて、通常の放水訓練をしました。 新型ポンプ車両の安全性能の高さには驚きました。 消防団活動の中で、普段の仕事では知れないことを知り体験できることが、とても貴重な経験だなぁと改めて思います。 ここまで読んだ人は、きっと消防団に興味がある証拠!もう入団しちゃいましょう!

第8分団

2023年08月

中継送水訓練を実施
中継送水訓練を実施

8月27日午前、飯能市上直竹地内にて中継送水訓練が行われました。 この日、1丁目倶楽部では防災訓練も行われ、2分団は二手に分かれての活動となりました。3名が防災訓練と救命講習の講師として参加しております。   中継送水訓練は飯能消防団、第2分団、第3分団、第4分団、第5分団での合同訓練となります。   今回の訓練は、林野火災を想定した自然水利(河川・池など、消火目的の設備以外の水利)からの中継送水訓練となります。 水利から火点までの距離は約750m(高低差有)です。   水利 → 元ポンプ → 第1ポンプ → 第2ポンプ → 第3ポンプ → 第4ポンプ → 筒先 各分団の持ち場を変えて4クール行います。 二分団の車両 開始前はチョッと緊張します。 2クール目 元ポンプ担当 開始前にポンプや水利の取り方を改めて講習して頂いてます。 うんっ真面目!   3クール目、配置交代で筒先担当。 距離が有るので元ポンプから筒先までの移動も大変です。 放水開始!! このような訓練時は経験豊富な団員の元で特に新入団員や若手団員を中心に経験値を上げていきます。 防火服を着て行われる夏の訓練は、放水している水を浴びたい衝動にかられます。   先ほど経験豊富な団員と言いましたが、本当はベテラン団員でも訓練の度に学ぶ事や気付く事が沢山有るようです。そもそも私はまだまだですが… それに、訓練と言えど始まれば内心は結構慌てている事や状況によってはテンパってしまう事も稀に在ります… この様な訓練を繰り返し、技術も去る事ながら平常心を保てる様に鍛える部分も大いに含まれていると思います。   写真は有りませんが、訓練終了後は解放感と達成感で皆清々しい顔をしていました。 この後は反省会を兼ね、みんなで楽しく美味しくお弁当を頂き解散となりました。 暑かったし疲れたけど、お互いあーだこーだ言いながら楽しく訓練が出来ました~ みんなお疲れ様でした!

第2分団
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