6・8・11分団合同中継送水訓練を実施
名栗げんきプラザに近い大栗沢林道にて、6・8・11分団による合同中継送水訓練が行われました。 第8分団は水利の元ポンプ(1番ポンプ)を担当しました。 火点側で放水する団員が、安全かつ消火に有効な水圧が保てるよう、中ポンプや先ポンプ(2~4番ポンプ)を担当している他分団と連携し、中継送水します。 林道を使用した訓練は、実戦に近い訓練となり、平地で行う訓練とは様相が違います。 日頃あまり行わない自然水利(沢)の集水方法や、吸管を2本つなげる揚水方法など、経験の少ない団員が確認できる良い訓練となりました。 筆者は、訓練ではなるべく多くの失敗をした方がよいと思っています。 有事の際に、失敗を絶対にしないための訓練なのですから。 “失敗からの気付き”を得られる訓練は、とても有意義なものです。『気づき』こそ成長するチャンス!若い団員だけでなくベテランも同じです。