防ぎ得る外傷死の減少
埼玉医科大学国際医療センター 救命救急センター長 根本先生による止血研修会を受講させて頂きました。 1人でも多くの命を救いたい。と言う強い思いから今回開催して頂きました! 🔻今回止血法に使用したグッズです。🔻 前半はスライドを利用して座学です。 大動脈が切れると短時間で大量に出血するので僅か3分程度で死に至る可能性があります。 実際の映像を見ると、1秒でも早く止血する事が救命に繋がる事が良く分かりました! 後半は実技です。 基本は直接圧迫止血法ですが、四肢の切断等で大出血している場合は緊縛法での止血が必要なので三角巾や救急外傷包帯、ターニケットによる止血法を教わりました。 ターニケットは米軍や自衛隊で採用されています。 実際やってみると『え!?こんなにキツく締めて大丈夫なの?💦』と思う程力一杯締めました。 そのぐらいしないと止血の効果が無いそうです。 今回の研修は『防ぎ得る外傷死の減少』を目的とした色々な止血法を教えて頂き大変勉強になりました。