今年度入団した学生団員に消防団活動についてインタビューを行いました。
学生団員ですが、一般団員と同様に車両広報活動、放水訓練、救助資器材訓練など各種訓練に参加しています。
半年間活動して感じたことや、消防団に興味のある方へのメッセージなどを話してもらいました。
氏 名:諸井 唯人(21)
入団日:2024年4月1日
職 業:大学生(日本大学法学部3年生)
Q1
消防団に入団するきっかけは?
A1
私は、将来消防士になることを目指しています。
消防士になる上で、消防団での活動は良い経験になると思い入団を決めました。
Q2
この半年間で一番楽しかった活動は?
A2
消防防災フェスタです。
他分団の学生団員と協力しながら、ポップコーンやわたあめを子供たちに配りました。
フェスタに足を運んでいただいた市民の皆様に好評で行列ができており、多少なりとも消防団をアピールできたのではないかと思います。
楽しく、やりがいも感じられる活動でした。
Q3
学業、アルバイトとの両立は出来ていますか?
A3
授業やアルバイトがある為、毎回消防団の活動に参加できるわけではありません。
しかし、入団したからには、地域に少しでも貢献できるよう、しっかり両立させていこうと思います。
Q4
ご家族の反応は?
A4
私が、訓練に参加する時に送迎をしてくれたり、自家用車を貸してくれたりと、協力してもらっています。
消防フェスタの会場にも来てくれて、以前より消防団に興味を持っているようです。
Q5
入団前後で消防団の印象は変わりましたか?
A5
入団前は「お酒好きの大人たち」というイメージがありました。
入団後は、仕事や家庭を両立させながら、平日の仕事終わりや休日に活動する姿を見て、心を動かされました。
今では「地域や家庭を守る大人たち」だと思っています。
Q6
消防団に興味のある方へメッセージをお願いします。
A6
学生団員はまだまだ少ないですが、消防士を目指す上でも、地域貢献としても、こんなすばらしい経験ができるのは消防団だけだと思います。
入団してみないとわからないことが数多くあったので、少しでも興味があれば、入団しないほうがもったいないと思います!!
入団式後にテレビの取材を受ける諸井団員
車両による広報を実施後、清掃する様子
消防士目指して、ガンバレ!