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 第29回埼玉県消防協会埼玉西部支部消防操法大会が行われました

2024年06月09日(日)2024年06月12日 13:09

2024年6月9日(日)飯能日高消防署にて埼玉西部支部消防操法大会が行われました。


消防操法は消火活動の基本となる訓練で、大会ではその正確性や速さを競います。

飯能消防団からは、選抜チームと第11分団の2隊が、日高市消防団からは、第3分団と第4分団の2隊がそれぞれ出場しました。

いずれの隊も、規律ある迅速な動作で、これまでの努力が顕れていました。

なかでも、飯能選抜チームは、駿河台大学に通う学生団員で主に構成されたチームです。半年前までは、消防操法を見た事すらなかった彼らが、支部大会で堂々と競技する姿は大変立派でした。


結果は、優勝「日高市消防団第4分団」、準優勝「日高市消防団第3分団」、第3位「飯能消防団Aチーム」、第4位「飯能消防団第11分団」となりました。

各隊の皆様お疲れ様でした。

そして、日高市消防団第4分団の皆様、第34回埼玉県消防操法大会(7/27)での活躍を祈念しております。


選手宣誓(両団旗、各分団旗と共に)


整列する飯能選抜チーム(競技直前)


飯能選抜チームの放水


和やかな雰囲気で準備体操をする第11分団


第11分団の放水


集合写真(表彰式を終えて)。日高市消防団第4分団の皆様おめでとうございます!

第3分団の活動報告

新入団員インタビュー
新入団員インタビュー

今年度入団した学生団員に消防団活動についてインタビューを行いました。 学生団員ですが、一般団員と同様に車両広報活動、放水訓練、救助資器材訓練など各種訓練に参加しています。 半年間活動して感じたことや、消防団に興味のある方へのメッセージなどを話してもらいました。 氏 名:諸井 唯人(21) 入団日:2024年4月1日 職 業:大学生(日本大学法学部3年生) Q1 消防団に入団するきっかけは? A1 私は、将来消防士になることを目指しています。 消防士になる上で、消防団での活動は良い経験になると思い入団を決めました。 Q2 この半年間で一番楽しかった活動は? A2 消防防災フェスタです。 他分団の学生団員と協力しながら、ポップコーンやわたあめを子供たちに配りました。 フェスタに足を運んでいただいた市民の皆様に好評で行列ができており、多少なりとも消防団をアピールできたのではないかと思います。 楽しく、やりがいも感じられる活動でした。 Q3 学業、アルバイトとの両立は出来ていますか? A3 授業やアルバイトがある為、毎回消防団の活動に参加できるわけではありません。 しかし、入団したからには、地域に少しでも貢献できるよう、しっかり両立させていこうと思います。 Q4 ご家族の反応は? A4 私が、訓練に参加する時に送迎をしてくれたり、自家用車を貸してくれたりと、協力してもらっています。 消防フェスタの会場にも来てくれて、以前より消防団に興味を持っているようです。 Q5 入団前後で消防団の印象は変わりましたか? A5 入団前は「お酒好きの大人たち」というイメージがありました。 入団後は、仕事や家庭を両立させながら、平日の仕事終わりや休日に活動する姿を見て、心を動かされました。 今では「地域や家庭を守る大人たち」だと思っています。 Q6 消防団に興味のある方へメッセージをお願いします。 A6 学生団員はまだまだ少ないですが、消防士を目指す上でも、地域貢献としても、こんなすばらしい経験ができるのは消防団だけだと思います。 入団してみないとわからないことが数多くあったので、少しでも興味があれば、入団しないほうがもったいないと思います!! 入団式後にテレビの取材を受ける諸井団員 車両による広報を実施後、清掃する様子 消防士目指して、ガンバレ!

第3分団
第2回飯能消防団救助資機材技能指導者養成課程
第2回飯能消防団救助資機材技能指導者養成課程

2024年9月29日(日)に第2回救助資機材技能指導員養成課程が開催されました。 屋内訓練場で開講式が行われ、倒壊建物救出訓練と車両破壊救出訓練を屋外訓練場で行いました。 どちらの訓練も、大規模地震後の倒壊建物や交通事故により身動きが取れなくなった要救助者を、6名一組で救出するものでした。 倒壊建物救出訓練では、倒壊建物を模した模型を使って訓練を行いました。傾斜のある不安定な屋根の上でチェーンソーを使い屋根を切断し、狭い屋内で要救助者を保護し、運び出しました。 車両破壊救出訓練では、実際に車両の窓を割って車内に侵入したり、油圧コンビツールを用いてラッチやヒンジを破壊してドアを開ける訓練を行いました。 訓練は、救助隊の皆様の指導を受けながら行いました。いずれの訓練も、要救助者を迅速・安全に救出するためには、高度な知識と高いスキルが必要であると感じました。今回の訓練で得たものを、分団に持ち帰り、レベルアップを図ってまいります。 屋内訓練場での座学講習 建物模型を用いた救出訓練 狭い屋内での要救助者の保護と救出 ストライカーを用いて車両の窓を破壊 破壊した窓からの侵入 ヒンジ部分の破壊

第3分団