8月27日午前、飯能市上直竹地内にて中継送水訓練が行われました。
この日、1丁目倶楽部では防災訓練も行われ、2分団は二手に分かれての活動となりました。3名が防災訓練と救命講習の講師として参加しております。
中継送水訓練は飯能消防団、第2分団、第3分団、第4分団、第5分団での合同訓練となります。
今回の訓練は、林野火災を想定した自然水利(河川・池など、消火目的の設備以外の水利)からの中継送水訓練となります。
水利から火点までの距離は約750m(高低差有)です。
水利 → 元ポンプ → 第1ポンプ → 第2ポンプ → 第3ポンプ → 第4ポンプ → 筒先
各分団の持ち場を変えて4クール行います。
二分団の車両
開始前はチョッと緊張します。
2クール目 元ポンプ担当
開始前にポンプや水利の取り方を改めて講習して頂いてます。
うんっ真面目!
3クール目、配置交代で筒先担当。
距離が有るので元ポンプから筒先までの移動も大変です。
放水開始!!
このような訓練時は経験豊富な団員の元で特に新入団員や若手団員を中心に経験値を上げていきます。
防火服を着て行われる夏の訓練は、放水している水を浴びたい衝動にかられます。
先ほど経験豊富な団員と言いましたが、本当はベテラン団員でも訓練の度に学ぶ事や気付く事が沢山有るようです。そもそも私はまだまだですが…
それに、訓練と言えど始まれば内心は結構慌てている事や状況によってはテンパってしまう事も稀に在ります…
この様な訓練を繰り返し、技術も去る事ながら平常心を保てる様に鍛える部分も大いに含まれていると思います。
写真は有りませんが、訓練終了後は解放感と達成感で皆清々しい顔をしていました。
この後は反省会を兼ね、みんなで楽しく美味しくお弁当を頂き解散となりました。
暑かったし疲れたけど、お互いあーだこーだ言いながら楽しく訓練が出来ました~
みんなお疲れ様でした!