★飯能消防防災フェスタ2024★
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★第1回消防技術大会★
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飯能市消防後援連合会
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普段それぞれに職業を持ち、火災などが発生したときに現場に出場します。消防団員は非常勤の特別職の地方公務員です。
特別職の地方公務員とはどのようなものか、見てみましょう。
特別職の地方公務員として非常勤の消防団員及び水防団員の職が定められています。(地方公務員法第3条第3項第5号)つまり、消防団員は、市町村長、議員などと同じ特別職の地方公務員です。
特別職の地方公務員としての制約をまとめてみます。
消防団長には団員を指揮監督する権限があり、消防団に関する事務を取りまとめています。
消防組織法のなかの第1条、第6条、第9条で次のように規定されています。
江戸の昔から消防の言葉に「自らの郷土は自らで守る」という精神があります。自分たちの住む町を自分たちで守ることが江戸の町火消以来、消防団の基本であり伝統なのです。地域住民から愛され、親しまれ、信頼され、現代においてもその精神が変わることはありません。
消防団は、わが国だけでなく、世界各国に組織されています。各国消防の発展や国際親善に役立てようと、世界中の消防団が集まり「世界義勇消防連盟」が設立されました。公益財団法人 日本消防協会が加盟しています。
危険な災害現場での活動や、様々な任務において、指揮命令系統をはっきりし、リーダーの指示に従い、活動することが最も重要なのです。そこで組織活動を的確に実施するために消防団は、厳格な階級制度をとっています。消防団員の階級は、団長、副団長、分団長、副分団長、部長、班長、団員の7階級に分けられています。
消防団は全国ほとんどの市町村で組織され市町村内全域で活動しているため、どのような場所で災害が発生してもすぐに対応することが可能です。
地域の住民が消防団員になっている場合が多く、地域とのつながりが深く、様々な事情について精通していることから、災害時の救助、避難には欠かせない存在です。
定例的に教育訓練を受け、消防に関する専門的な知識、技能を身につけているので、災害に対し、迅速・的確な対応が可能となります。
単に消火作業を行うだけでなく、火災予防の面でも住民指導、巡回広報などを実施し、地震および風水害などの各種災害の防ぎょ活動に当たるほか、遭難者の捜索救助、各種警戒などの活動を行い、地域の安心・安全確保に尽力しています。
消防団員は全国で約81万人(令和2年4月現在)で、常備消防職員約16万人の約5倍の人員を持ちます。特に大規模災害時や林野火災時には、要員を動員し、効果的な災害防ぎょ活動に当たることが出来ます。
消防団は、大規模災害時には相互応援協定などにより、その管轄区域を越えて広範囲な活動を行うことが出来ます。